盛岡地区宮古地区交流会を終えて
宮古地区 柳瀬 幹雄
今年の盛岡地区宮古地区交流会は,9月17日(火)に宮古市小山田テニスコートで開催されました。
爽やかな秋晴れの中…と本来は書き出す季節なのでしょうが,中々最近はそうとも限らず,やはり今日もお昼前後は日差しが厳しく,家に帰って日焼けした真っ赤な顔で今日の楽しさを振り返っています。
少しずつエンジンを温めながら,徐々に調子を上げていこうと思って開会前のちょっと練習のつもりが,何せそう上手ではないので右に左に,温まりすぎるぐらい行ったり来たりのウォーミングアップ終了で開会を迎えました。越田会長の「昨年は,対抗戦はドロー」の話を聞き,宮古・盛岡のメンバーはそれぞれの思いで,先ずは第一部の交流戦各3試合を楽しく行いました。
一緒に組んだ盛岡の方々のお気遣いで,ショットミスのマイナスイメージも綺麗に流していただき,本当に感謝の気持ちでそれぞれの試合を終えることができまた。試合を外野で見ている印象と,いざコートに立ち対戦相手と面と向かうことは手応えが随分違っていました。みなさん一球一球確実に返球されるのを垣間見て,やはりテニスは雑に打ってはいけない,丁寧に返球する方が打ち勝つということを改めて感じました。
お昼を過ぎて,日差しも翳り,気温は落ち着いてきましたが,さらにヒートアップする対抗戦が始まりました。「男ダブ・女ダブ・ミックスダブルス」と白熱の試合が続きました。
最終試合では,もう少しでタイブレーク突入かという7-5の大接戦を盛岡・宮古の多くのメンバーが入り乱れて見守りました。結局,盛岡地区が対抗戦勝利ということで,6時間の熱戦が幕を閉じました。
テニスというスポーツを介することで新しい出会いが生まれ,それが宮古のみならず盛岡までその輪が広がることのなんと素晴らしいことか。涙を拭いながら文章にして振り返っています。
実年齢はとりあえず置いといて,永遠のテニスプレーヤーとして,これからも生きていきたいですね。